Syngnathoides biaculeatus ( Bloch, 1785 ) トゲヨウジ
| 属名 | Syngnathoides トゲヨウジ属 |
|---|---|
| 学名 | Syngnathoides biaculeatus |
| 和名 | トゲヨウジ |
| 記載 | ( Bloch, 1785 ) |
| サイズ | 全長 30cm |
| 説明 | 吻は側扁し長い。軀幹部の腹面は平坦で幅広く、横断面は台形。尾部後半は著しく細長く、先端はわずかに巻き込む。尾鰭はない。育児嚢はほとんど発達せず、卵は雄の尾部背面の膜状部に産み付けられる。体輪数は15〜17＋40〜54。体色は一様な淡緑〜茶褐色で、暗色の不規則な模様があるものが多い。 |
| 分布 | 水深7m以浅の内湾の藻場、流れ藻。八丈島、茨城県〜九州南岸の太平洋沿岸、山口県日本海沿岸、兵庫県浜坂、長崎県西海、五島列島、瀬戸内海（稀）、琉球列島；台湾、澎湖諸島、海南島、インドー太平洋（紅海を含む；サモア諸島）。 |
| 生活史 | タツノオトシゴ類のように尾部先端でものにつかまることができる。動きは非常に緩慢。幼魚は沖合いの表層から採集されたことがある。 |
| 参照 |