Scorpaenodes evides Jordan and Thompson, 1914 イソカサゴ
| 属名 | Scorpaenodes イソカサゴ属 |
|---|---|
| 学名 | Scorpaenodes evides |
| 和名 | イソカサゴ |
| 記載 | Jordan and Thompson, 1914 |
| サイズ | 全長 8cm |
| 説明 | イソカサゴ属は、背鰭棘が13本、臀鰭棘が3本、口蓋骨に歯がないことが特徴の小型の沿岸魚。本種は、背鰭13棘8〜9軟条、臀鰭3棘5軟条、胸鰭17〜19軟条、腹鰭1棘5軟条。背鰭棘条部の鰭膜に空く斑が2〜3列並ぶ。下鰓蓋骨に1暗色斑があり、頬の縦走隆起に2棘があること、背鰭の各棘は短くないこと、胸鰭のどの軟条もとこに伸長しないことで、日本産の他のイソカサゴ属と区別できる。 |
| 分布 | 水深2〜150m（通常40mまで）の珊瑚礁・岩礁域。青森県三沢、福島県、八丈島、小笠原諸島、千葉県外房〜宮崎県の太平洋沿岸、秋田県・新潟県〜九州西部の日本海沿岸（少ない）、大阪湾、屋久島；台湾南部、インドー太平洋。 |
| 生活史 | 肉食性。鰭の棘には弱い毒があり、刺されるとかなり痛い。食用にしない。 |
| 参照 |
