Hexagrammos agrammus ( Temminck and Schlegel, 1843 ) クジメ
| 属名 | Hexagrammos アイナメ属 |
|---|---|
| 学名 | Hexagrammos agrammus |
| 和名 | クジメ |
| 記載 | ( Temminck and Schlegel, 1843 ) |
| サイズ | 全長 30cm |
| 説明 | 体色は一般に暗褐色で、体側に小さい白斑をともなう。側線が1本であること、後頭部に小皮弁があること及び尾鰭後縁が丸みを帯びることでアイナメ属の他種と区別できる。背鰭17〜19棘19〜23軟条、臀鰭18〜21軟条、胸鰭16〜18軟条、腹鰭1棘5軟条。 |
| 分布 | 浅海の藻場。北海道〜長崎県・五島列島の日本海沿岸、北海道〜土佐湾の太平洋沿岸、瀬戸内海；朝鮮半島全沿岸、済州島、ピーター大帝湾（稀）、山東半島・浙江省（少ない）。 |
| 生活史 | 一般にアイナメより浅い場所にすむ。ワレカラやヨコエビなどの小型甲殻類を食べる。産卵期は11〜1月。卵は直径2mmで、海藻の茎などに産み付けられる。釣りや刺し網などで漁獲される。刺身、照焼き、煮付けにされる。アブラコ（秋田・山形・新潟）、アブラメ（新潟・石川）、シンジョ（山形）、モイオ（富山）。 |
| 参照 |