Caranx melampygus Cuvier, 1833 カスミアジ
属名 | Caranx ギンガメアジ属 |
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学名 | Caranx melampygus |
和名 | カスミアジ |
記載 | Cuvier, 1833 |
サイズ | 全長 50cm |
説明 | 体は側扁し、幼魚は長卵形、成魚ではやや長くなる。幼魚は銀色で胸鰭は鮮黄色。幼魚は青緑色で小黒点が散在し、第2背鰭や臀鰭、尾鰭は明瞭に青い。眼には脂瞼が発達する。稜鱗は強く全側線直走部を占める。背鰭8ー1棘21〜24軟条、臀鰭2−1棘17〜21軟条。第2背鰭や臀鰭前部は鎌状になる。胸部に無鱗域がない。鰓蓋上方の黒点がないことや体色でギンガメアジと区別できる。 |
分布 | 内湾やサンゴ礁など沿岸域。伊豆ー小笠原諸島、相模湾〜九州南岸の太平洋沿岸・九州西岸(幼魚が多い)。屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島;台湾、西紗群島、インドー汎太平洋(ペルシャ湾を除く;ハワイ諸島)。 |
生活史 | 成魚は通常サンゴ礁域で単独あるいは群れで生活する。幼魚は内湾の砂底に多い。熱帯地方ではシガテラ毒をもつ場合がある。魚類や甲殻類を補食する。食用。 |
参照 |