Chaetodon nippon Steindachner and Doderlein, 1883 シラコダイ
属名 | Chaetodon チョウチョウウオ属 |
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学名 | Chaetodon nippon |
和名 | シラコダイ |
記載 | Steindachner and Doderlein, 1883 |
サイズ | 全長 13cm |
説明 | 背鰭の第4棘が最長。斑紋では顕著な黒点、黒帯などがないことが特徴。 |
分布 | 岩礁域、伊豆諸島、小笠原諸島、千葉県外房〜九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、;朝鮮半島南岸(統営)、台湾、フィリピン諸島北部。 |
生活史 | 本邦の沿岸でも繁殖が可能な北方適応種。数十m以浅の岩礁域に生息する。産卵期は春から秋で、成熟魚の大きさは全長12〜16cmで、雌雄差は雌の腹部が産卵直前に膨れるのみで顕著な差はない。水槽内では夜間に1尾の雄と雌のペアで放卵・放精するが、2位以下の雄も直後に放精する。飼育水温がわずかに上昇した後に産卵する傾向がある。卵径は約0.7mm、単油球、分離浮性で、水温約23℃で29時間で孵化する。 |
参照 |