柏島魚類データベース

Genicanthus lamarck ( Lacepede, 1802 ) タテジマヤッコ

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属名 Genicanthus タテジマヤッコ属
学名 Genicanthus lamarck
和名タテジマヤッコ
記載 ( Lacepede, 1802 )
サイズ 全長 16cm
説明背鰭15棘15〜16軟条、臀鰭軟条16〜17。幼魚、雌、雄の斑紋には大きな差異がないが、雌性先熟の性転換を行う。
分布サンゴ礁・岩礁域。八丈島、静岡県富戸・大瀬崎(幼魚)、高知県柏島、屋久島、琉球列島;台湾、インドーマレー海域〜西太平洋(ニューカレドニア・フィジー諸島を除く)。
生活史小夫多妻の行動様式(一つの群れの中に複数の雄と多数の雌が混在しており、乱婚を行う)をもつ。本種の”尾ふり”遊泳も求愛行動の一種である。タテジマヤッコ属も雑食であるが、他の種と異なり主に浮遊性のコペポーダ(甲殻類)も食べるためm、海底からかなり離れた中層を泳ぐことも多い。
参照