Kyphosus vaigiensis ( Quoy and Gaimard, 1825 ) イスズミ
属名 | Kyphosus イスズミ属 |
---|---|
学名 | Kyphosus vaigiensis |
和名 | イスズミ |
記載 | ( Quoy and Gaimard, 1825 ) |
サイズ | 全長 70cm |
説明 | 背鰭軟条が14本、臀鰭軟条が13本と多いことで、他のイスズミ類と区別できる。また、青みを帯びた体の地色と橙黄色縦線のコントラストが鮮やかで、他種よりも美しい。 |
分布 | 幼魚は流れ藻、成魚は浅海の岩礁域。北海道網走(稀)、津軽海峡〜九州西岸の日本海・東シナ海沿岸と東北地方太平洋沿岸(少ない)、千葉県外房〜九州南岸の太平洋沿岸、琉球列島、小笠原諸島;韓国釜山、台湾、広東省汕尾、インドー太平洋。 |
生活史 | 全長5cmまでの幼魚は流れ藻につき、小甲殻類を主食にしているが、成長すると底生性となる。成魚は高水温期には小型の底性動物を主に食べるが、冬にはハバノリなどの褐藻類を好んで食べる。夏には独特の強烈な磯臭さのせいで、食用としては顧みられないが、冬にはその臭いが減り、味もよくなる。高知ではキツウオ |
参照 |