Psenes pellucidus Lutken, 1880 ハナビラウオ
属名 | Psenes スジハナビラウオ属 |
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学名 | Psenes pellucidus |
和名 | ハナビラウオ |
記載 | Lutken, 1880 |
サイズ | 全長 47cm |
説明 | 体は幼魚では体高が高くて卵円形で半透明、成魚では長楕円形で暗色を呈し、鰭が黒い。頭部背面の無鱗域が両眼後端より後方へ拡張していることと、鱗が小さくて側線有孔鱗数が120枚前後と多いことが大きな特徴である。背鰭軟条数は27〜34本、臀鰭軟条数は26〜35本。 |
分布 | 幼魚はクラゲの下、成魚は底生。釧路から土佐湾の太平洋沿岸、新潟県佐渡〜五島列島の日本海沿岸、愛媛県伊予、山口県大島;済州島、台湾南部、太平洋・インド洋・大西洋の温帯〜熱帯域。 |
生活史 | 幼魚はしばしばユウレイクラゲやイボクラゲについている状態が観察されている。成魚は底生性とされている。採補されることが比較的稀な種で、生活史や食味はよく知られていない。 |
参照 |