柏島魚類データベース

Scarus festivus Valenciennes, 1840 ツキノワブダイ

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属名 Scarus アオブダイ属
学名 Scarus festivus
和名ツキノワブダイ
記載 Valenciennes, 1840
サイズ 全長 40cm
説明胸鰭14(13〜14)軟条。頬鱗4列。背鰭前部鱗数4(4〜5)。雄型の両眼間は上方に膨らみをもつが、こぶ状にはならない。尾鰭は湾入形。眼から口、眼から後ろ、及び両眼間に2本ずつの青緑色の帯があって、荷造りされたような顔つきをしている。雄型の尾柄部に大きな淡色斑があるが、胸部には目立つ斑紋はない。
分布サンゴ礁域。小笠原諸島、屋久島、琉球列島、南大東島;台湾、西沙群島、南沙群島、フィリピン諸島、パラオ諸島、ジャワ海、マーシャル諸島、サモア諸島、ツアモツ諸島、インド洋。
生活史主に潮通しのよい外側礁斜面で見られるが、数は多くない。二次雄の存在は確認されているが、繁殖習性や性現象については詳細不明。小型藻類を主食とし、小型動物も食べる。
参照