Acanthurus nigrofuscus Forsskal, 1775 ナガニザ
属名 | Acanthurus クロハギ属 |
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学名 | Acanthurus nigrofuscus |
和名 | ナガニザ |
記載 | Forsskal, 1775 |
サイズ | 全長 18cm |
説明 | 頭部と胸部には橙色斑点が多数あり、背鰭と臀鰭の基底後端にはぞれぞれ1黒斑点があることが特徴。両顎歯数は成魚で上顎に14本、下顎に16本であり、比較的少ない。 |
分布 | 岩礁・サンゴ礁域。伊豆諸島、小笠原諸島、神奈川県三浦半島、伊豆半島東岸・西岸、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、男女群島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島;台湾、香港、東沙群島、西沙諸島、南沙諸島、インドー太平洋(イースター島を除く)。 |
生活史 | サンゴ礁の斜面や礁湖などの浅所に群れて生息しているが、時にはシマハギとともに大きな群れをつくる。糸状藻類を基質から削る取って食べるため、胃は砂嚢状になっていない。産卵期は6〜9月。食用としての価値は少ない。コクテンニザ(別名)、オキハゲ・ハゲ(高知県)、コースク・コスク・マスス(奄美)。 |
参照 |