属名 |
Pseudanthias
ナガハナダイ属
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学名 |
Pseudanthias
parvirostris
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和名 | コウリンハナダイ |
記載 |
Randall and Lubbock, 1981
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サイズ |
全長 9cm
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説明 | 体は側偏する。眼窩後縁には小乳頭状の突起ががある。前鼻孔は吻端と眼窩前縁間の中央に位置し、管状である。孔状である。上顎後端は瞳孔後端に達する。主鰓蓋骨に扁平な3本の棘があり、全体が鱗で覆われる。この3本の棘は中央のものが最大で、上方のものが最少。背鰭棘はいずれも伸長せず、第5棘が最長、胸鰭を中央まで覆う鱗域がある。胸鰭は第8軟条で最長となり、肛門直上に達する。腹鰭は第2軟条が糸状に伸長する。尾鰭は三日月形。体色は地色はさえた赤色みの黄色で、頭部側面下半部は黄みのピンク。吻端から左右に分かれ、両鼻孔の直上を通り、左右の眼窩上縁に接して走る濃い紫みのピンクの細い線がある。この線は項部で左右のものが結合し、環状線を形成する。項部の1本となった線は背部正中線を通り背鰭始部に達する。 |
分布 | 沿岸の岩礁やサンゴ礁(水深10〜78m)。伊豆大島、相模湾、高知県柏島、鹿児島県竹島;大スンダ列島、フィリピン諸島、パラオ諸島、ソロモン列島、ローリー礁群(オーストラリア西岸)、モーリシャス島、モルジブ諸島。 |
生活史 | |
参照 | |