属名 |
Pomacanthus
サザナミヤッコ属
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学名 |
Pomacanthus
semicirculatus
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和名 | サザナミヤッコ |
記載 |
(
Cuvier, 1831
)
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サイズ |
全長 33cm
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説明 | 背鰭13棘20〜23軟条、臀鰭3棘18〜21軟条、腹鰭1棘5軟条、胸鰭19〜20軟条。側線は見えにくいが完全である。縦列鱗数70〜80、体側鱗は比較的不規則に並ぶ、体側中央鱗の鱗紋は中心は小棘部の前端部にある。成魚の背鰭軟条部外縁は後方に伸長する。幼魚の斑紋は成魚と著しく異なる(約10cm以上で成魚の斑紋となる)が、基本的なパターンは同属のタテジマキンチャクダイ、ロクセンヤッコ、アデヤッコ及びワヌケヤッコと同じであり、青暗色の地色と白色と青色の縞模様が数本から10数本ある。(幼魚の初期は数が少ない)。本種の斑紋は上記4種の内、タテジマキンチャクダイとよく似るが、体側後半部の縞模様が”く”の字になることで区別できる。 |
分布 | サンゴ礁・岩礁域。伊豆諸島、小笠原諸島、茨城県鹿島灘(幼魚?)、三浦半島南岸〜九州南岸の太平洋沿岸、壱岐(幼魚?)、屋久島、琉球列島、尖閣諸島;福建省、台湾、東沙群島、南沙群島、西沙群島、インドー西太平洋、カロリン諸島、マーシャル諸島。 |
生活史 | 幼魚は主にリーフ内のサンゴ塊の周囲に、成魚は主に礁斜面の岩穴付近に生息している。 |
参照 | |