Sufflamen fraenatus Latreille, 1804 メガネハギ
属名 | Sufflamen メガネハギ属 |
---|---|
学名 | Sufflamen fraenatus |
和名 | メガネハギ |
記載 | Latreille, 1804 |
サイズ | 全長 32cm |
説明 | 体は側扁し、長卵形を呈する。背鰭3棘26〜28軟条、臀鰭23〜26軟条、胸鰭12〜14軟条。眼の前方に1縦溝があり、鰓孔の上部に骨質の大きな鱗がある。第2背鰭基部下方から尾柄までの体側に多数の小棘が縦に並ぶ。体全体が褐色であることが本種の特徴で、他のモンガラカワハギ科魚類と比べると地味な色彩である。雄では口角から後方に淡黄色線が斜めに走るが、雌にはこの線はない。 |
分布 | サンゴ礁域。伊豆諸島、小笠原諸島、千葉県館山〜九州南岸の太平洋沿岸(多くは幼魚)、山口県日本海沿岸(稀)、屋久島、琉球列島;済州島、台湾南部・澎湖諸島、海南島、西沙群島、インドー太平洋(イースター島を除く)。 |
生活史 | 群れをつくることがなく、単独で行動することが多い。ウニ類、カニ類、貝類の他に小さな無脊椎動物も食べる。繁殖期にはすり鉢型の巣を作り、卵が孵化するまで親が保護する。一般に食用とはしない。沖縄でカーハジャー。 |
参照 |